人が成長することで会社も成長する。 自己成長への意志が強い方を心から歓迎します！

設立から現在に至るまで、どのような取り組みをされてきたかお聞かせください。

創業は古く、1924年、大正13年でございまして、その時代のことですから今のようにいろんなものが売れる時代ではなかったので、我々としては根本的な社会の役割である「物流資材」という意味で、木製の梱包材、梱包箱、それを商業の商品としてスタートさせて頂きました。その後、木箱から段ボール、段ボールからプラスチックダンボール（俗に言う「プラダン」）の製造にも手を広げるようになりました。今でも創業時の製品がありまして、木箱も継続して製造販売しておりますので、「木」「紙」「樹脂」 を主とした素材の製造している工場となります。

この長い歴史の中で、素材の変遷があっても、経営の方針は変わらずに続けられていると思いますが、現在、何代目の経営者として活動されているのでしょうか？

私で4代目です。

その会社を長年にわたり経営・運営していく中で、どのような理念とビジョンを持って経営されてきたのか、お聞かせいただけますか？

先ほども触れたように、私たちの商品ラインナップは木箱から多様化してきました、大きな理念としてはですね、「価値創造企業を目指す」ということにあります。あくまでもお客様目線を第一に考え、既存の商品だけにとどまらず、各お客様の利便性、特定の状況に合わせた提案を積極的に行うことを基本としています。そのようにして、お客様を通じて社会への貢献を目指しているのが私たちの基本的な考え方です。

今後の展望についてお聞かせください。これまでの経緯を踏まえて、今後どのような目標を持ち、どのような会社にしていきたいと考えていますか？

まずはやっぱり数字で言いますと、100億企業を目指していきたいです。
なんとか手の届くところまで今現在来ておりますので、売り上げのパラメーターでもありますけど、持っていきたいなという風に考えておりますし、
その他、トータルパッケージ、そういう理念、考え方をもっと進化させていきたいです。

従業員に対するお考えを伺いたいと思います。経営を行う上で、人材をどのように考えておられるのか、具体的にお聞かせいただけますか？

そのため、社員が成長できるように、会社として様々なバックアップを提供し、成長に適した環境を整えていきたいと思っています。

具体的に伺いたいのですが、従業員との接し方について、現在石原社長が直接全員と分け隔てなく接していらっしゃると聞いています。
会社が大きくなると、それが難しいとは思いますが、その中でも特に心がけていることがあれば、教えていただけますか？

基本的には私自身は家族経営と言いますか、社員全員を一つの大きな家族だと考えています。
この考えをさらに広げれば、社員の家族もアクト石原の一部であるという観点から接していきたいと思っています。

アクト石原という大きな家族。どんな人に来ていただきたいですか？

私たちは自分自身の成長と向上心を重視しています。私たちと一緒に、仕事を通じて、そして会社を通して社会人として成長し、向上したいと願う人材を探しています。
また、私たちの会社を通して、さらにはお客様を通じて社会に貢献する意志を持つ方々を心から歓迎しています。

最後に転職希望者の方へ一言お願いします。

ぜひ皆さん、私と一緒に頑張って成長していきましょう。お待ちしております！！

全くの未経験で入社した私が、今では段ボール製造に関する国家資格を取得！ 失敗を恐れずに新しいことに挑戦できる精神を持っている人は、大いに成長できる環境です！

まずはアクト石原への入社経緯についてお聞かせください。転職された理由から始めていただけますか？

はい。両親が60歳を超え、高齢になりつつあることから、今後の介護を考えて近場で職を探していました。以前は非正規雇用で働いていたんですが、25歳で正社員としてしっかり働こうと決心しました。アクト石原が未経験でも始められるという求人を出していたことが、私にとって大きな魅力でした。その時、私は技術も資格も持っていませんでしたから。

未経験でも始められる点が、会社選びの決め手だったんですね。入社前に不安は感じられましたか？

はい。以前は飲食関係で働いた経験はありましたが、製造業は初めてで、どのような仕事なのか知らなかったので、できるかどうか不安でした。

実際に働いてみて、その不安はどうでしたか？

先輩が丁寧に教えてくださり、わからないことがあってもすぐに答えてくれたので、仕事に自信がつきました。不安も解消されていきました。

アクト石原への入社を決めた際、特に心に残った言葉があれば教えてください。

面接の際、社長から「石の上にも3年」という言葉をいただきました。私が正社員として長く働いた経験がなかった中で、社長は「とりあえず3年は働いてみてください。そうすれば、いろんなことが見えてくると思います」と励ましてくれました。その言葉が非常に響き、この会社で頑張ろうと強く思えたんです。経営者の考え方や人柄が面接で感じられることも、重要な判断材料になると思います。

今まで約8年半働かれて、会社の好きなところを教えてください。

風通しの良さと、若い人の意見を積極的に取り入れてくれる点ですね。また、社員全員が丁寧に仕事をしている点も気に入っています。

現在の仕事の流れはどのようになっていますか？

私が担当している生産ラインでは、給紙、印刷やパッケージングのオペレーション、そして製品をパレットに積み付ける作業があります。私は主にオペレーターとして、生産の主要業務を担当しています。

やりがいを感じる瞬間はありますか？

はい！他社で作れなかった特殊なサイズの箱を製造して、お客様から感謝される瞬間ですね。それが一番の励みになっています。

厳しさについてはどうですか？

品質、コスト、納期の面でお客様の厳しい要求に応えることが大変ですが、喜んでくれるお客様もいるので、それがやりがいにつながっています。

未経験者も含め、半年後にはどのような仕事をしていることが多いですか？

最初は給紙の部分を担当し、次にパレタイザー業務を経験し、最終的にメインの作業を行うようになります。約1年で3つのポジションを経験することが多いですね。

会社での印象に残っているエピソードはありますか？

約2年半前に機械を入れ替えた際、最初の3ヶ月間は試行錯誤の連続でしたが、チーム全員で意見を出し合い、今の形になりました。0からスタートしたその経験は非常に印象深いです。

成長を感じる瞬間についてもう少し具体的に教えてもらえますか？

私の場合は、最終的に段ボール製造に関する国家資格を取得したことです。製造業界や段ボールについて全く知識がなかった私が、今では資格を持ち、人に教えたり、作業指示書を作成したりできるようになったことです。また、同僚の意見も大いに参考になり、特に年下の先輩からは多くを学びました。異なるシートでの印刷調整方法など、経験がなければ知り得ない情報を教えてもらえたことは、私の成長に大きく寄与しています。

製造業で働く上で向いている人、向いていない人についてはどう思いますか？

ものづくりに興味があり、チャレンジ精神を持つ若い人にはとても合っていると思います。失敗を恐れずに新しいことに挑戦できる精神を持っている人は、この仕事で大いに成長できるでしょう。一方で、立ち仕事が苦手だったり、長時間立っているのが困難な人には向いていないかもしれません。しかし、基本的には体力に自信があれば、未経験からでも始められる職場です。

今後の目標はありますか？

新たに入社する方々の見本となるように努め、チームリーダーとしてみんなを引っ張っていけるようになることが目標です。

最後に、転職希望者の方へメッセージをお願いします。

年齢不問で未経験から始められる点がこの会社の強みです。自分の成長を目の当たりにできるので、挑戦してみる価値は大いにあると思います！